ぷかぷかスイスイ

魚なのかもしれないわたくし 。シレヌイD子。/社会に溶け込んでるつもり25歳会社員/嵐Oさんファン/思ったことをプカプカ/一人旅好き

映画に性別を感じることがある

今週はセールでもないのに7本DVDを借りてしまった。

・わたしはロランス
ルパン三世 Ⅳ 2巻目
・BIG FISH

下半分を今週中に観る。上4つは観た。

ヒミズを観て、インパクトのある作品だった、と思ったと同時に、自分の心がマイナスの気をおびてしまった…と思い心を洗うために、すぐ観たのがBIG FISH。

BIG FISHはあらゆる所に暗喩がひそんでいて、かつ核心に迫るフレーズが多く、とても素晴らしい。好きだ。ティムバートン監督です。観るのは3度目だけど同じところでやはり涙した


話は戻り
ああ、男性がつくったなぁ、と思う映画ってけっこうある。
そしてそれは、なぜかいつも邦画にある。

それは女性の描写でわかる。
やけにフェチ的にセクシーに描かれていたりする。
これは男性には気付けないのかもしれない。どうなんだろうか。

観るものになぜそうなったか、あまり明確な描写無く、理由も不明瞭で、女性が男性を愛している、という作品に、
「男性的」映画を感じる。


多分、「女性的な」映画は、「少女漫画的」なんだと思う。
女性をきゅんとさせようと、男性からすれば「こんなことしねーよ」と思わせる表現があるものだろう。


どちらにも共通することが多いのは
「特に抜きん出てるように見えない主人公がなぜか、すてきな異性に好意をもたれる」ことかもしれない。


性別を感じない映画もたくさんあるけどね。



全部見終わったら、シュヴァンクマイエルの「ファウスト」を観てみたい。